コミュニケーションを
大切にしながら
会社と人のサポート支援を
担える人材に

M.S.

業務部 / 2019年キャリア入社

入社理由

メーカーで営業を担当していた頃、良い製品や技術を有していても、それを必要としている顧客を見つけることの難しさ、保有する技術でしかビジネスがつくれないジレンマなどを感じていました。その点、商社である当社であれば市場や顧客のニーズとメーカーの製品や技術をつなぐプラットフォームの役割がありますし、日本の技術と世界をつなぐ架け橋になれる――そんな商社の持つ可能性に大きな魅力を感じ、入社を決めました。

これまでのキャリア

1年目	業務部経営企画チームに配属。予算管理と予算システム構築を担当
2年目	業務部リスクマネジメントチームに異動
3年目	営業部ライフエンバイロメント事業部へ異動
5年目	業務部リスクマネジメントチームへ異動

普段の仕事

リスク管理の重要性が
高まっているなかで
過去の業務経験を活かした管理を実行

担当している主な業務は、与信管理・審査業務です。国内外の契約書審査や基本契約などの作成、取引先審査業務における内部統制、さらには保険関係のとりまとめなどに取り組んでいます。そのなかで私はアグリサイエンス第2部とアニマルサイエンス部を担当しており、事業拡大にともなうリスク管理の重要性が高まっているなかで営業がカバーしきれない部分の支援をしています。

当社は商社ですから「メーカーといかに付き合うか」が、ビジネスにおいて重要なポイントの一つです。私は前職でメーカーの技術営業とマーケティング、海外事業所の管理などをしてきた経験があります。その経験のおかげで、メーカー目線をベースとし、先方が何を望んでいるかを汲んだ管理業務ができていると実感しています。

成長を感じたエピソード

何よりもコミュニケーションが大切
連携しながら上手く仕事を進める工夫を

仕事をするうえで大切にしているのは、コミュニケーションです。私の業務は多くの社員と接点があるため、つねに円滑なコミュニケーションを取れるように心がけています。電話をしたり、直接話をすることで、文章だと冷たく感じるところを上手く相手に伝わるように工夫したり。とくにコロナ下ではメールが中心でしたが、細かいフォローをするように努めました。

また、経営企画チームにいた時は、入社間もない頃から会社の事業計画作成をメインで担当し、各部署と連携してつくり上げるという経験をしました。その経験で培ったのは、社内のビジネスの流れをより深く理解し、各部署担当者とのコミュニケーションを図るスキルです。少し珍しいかもしれませんが、実は業務部だけではなく、営業部の在籍経験もあります。そのため今も営業部の人から相談を受け、リスクの洗い出しをしたり、契約書を一緒につくって社内承認を得るサポートなどをしています。こうして役立つことができているのは、過去にいろいろな部署や仕事を経験し、対人コミュニケーションの大切さを実感してきたからだと思います。

当社のよいところ

グローバルなネットワークと
そこで活躍できる人材が多いのが強み

やはり会社のグローバルネットワークが広いですし、営業職でこれだけ英語が使える方が多いのは当社の素晴らしい点だと思います。それに大企業の子会社ということで福利厚生などの制度もしっかりしています。また、社内教育システムも確立されており、住商ならではのビジネス知識を学ぶこともできます。そして、学んだことを活かし、ビジネスの舞台も国内にとどまらず、グローバルに活躍できるというのも魅力ですね。当社で働くことで、人々の食や生活に関わる商材を扱え、持続可能な生活の提供の一端に寄与できるというのは、一社員として自社を誇りに思いますし、仕事に対するモチベーションも上がります。

将来の目標

海外投資のサポート支援をしていきたい

今後はトレードの審査だけではなく、海外投資案件についても学びつつ、サポート支援に携わっていきたいです。当社で活躍している人は、周囲とのコミュニケーションを取りながら業務を進められ、かつ相手と上手く交渉できる説明力のある人たちです。自分もそうした人たちの仲間入りができるように、目標に向かって日々真摯に仕事に取り組んでいきたいと思っています。

オフの過ごし方

子どもが中学受験中のため、平日は早朝1時間ほど勉強に付き合い、退勤後は家族との時間を過ごすようにしています。また休日は、ゴルフの練習や忍術の修行、釣り、狩猟の勉強、中小企業診断士のグループ活動を行っています。忍術（武術）は、趣味として習い始めたんです。狩猟免許の取得準備もしている所なので、今年の年末は鴨南蛮を自らの手でつくりたいと考えています。