“仕事の軸”を大事にしながら
自分のやりたいことに
挑戦していきたい
S.Y.
商品企画部 / 2015年新卒入社
入社理由
実家で父が野菜を育てていたことから、農業や食の分野に興味を持ちました。農学部だった大学時代に当社を知り、農業・食への関わり方として農薬の商社というのもありだと思いました。また、メーカーのように決められた商材を売るのではなく、商材を変えていける商社のポジションや、人と関わりながら商品を売るという仕事に面白みを感じ、入社を決めました。当社では珍しく、海外に興味があったわけではありません(笑)。
これまでのキャリア
6ヶ月目 | 農薬国内営業担当として今でも役立つ基礎知識をひたすら吸収する日々 |
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1年目 | 自分の担当案件をもつ。上司の叱咤激励を受けながら仕事に邁進 |
3年目 | 商品開発部へ異動。新たな知識の吸収に尽力 |
6年目 | 専門家など人と関わりが増え、刺激的な日々を送る |
8年目 | 新設の開発部隊で最初の商業化案件を手掛ける |
普段の仕事
商品開発のすべての工程に関われ、
販売できた時の喜びも大きい
入社後は農薬の輸入チームに配属となり、営業を行っていましたが、3年目で商品企画部に異動となりました。農薬をはじめとした農業資材の商品開発が、今の仕事です。商品開発といっても、商社である当社は開発のための研究・製造設備を持っていません。ですから、面白い商品を持っている会社を国内外で見つけては販売会社に紹介し、興味を持っていただいた会社と一緒に商業化するための試験や登録作業などを進めています。
販売開始までの各段階で、必要な契約の準備、マーケット分析、各社・当局との交渉が都度入ってきます。営業部と協力しながら商品の発掘から販売開始まで一貫して携われる点が、この仕事の面白さだと思います。ほぼすべての工程に関わるからこそ、自分の見つけた商品が販売まで漕ぎつけた時の「やり切った」という喜びは大きいです。
成長を感じたエピソード
海外の製造会社と
粘り強く交渉をしたことが
自分を成長させてくれた
これまでで一番苦労した仕事は、イスラエルの製造会社と日本の販売会社の間に入り、両者がwin-winの結果となるように価格決定や契約締結に取り組んだことです。海外の方は主張が激しくかたくなな面もありますが、きちんと説明すれば納得してくれます。大変ではありましたが、海外とのやり取りの難しさも知ることができ、自分を成長させてくれた良い経験だと思っています。
このような仕事を含め、これまでいろいろなビジネス経験をしてきましたが、何よりも大事なのは“仕事をするうえでの軸”だと思っています。「何のために仕事をするのか、ひいてはどう生きていきたいのか」ということを考えて、軸をしっかりと持つ。仕事を続ければ続けるほど、そのことの重要性を実感します。
当社のよいところ
自分の強みを活かし、
成長できる職場
当社に対してまず魅力を感じるのは、個人の裁量が大きく、やりたい仕事をやらせてくれる環境があることです。私の場合であれば、基本的に商品の発掘から販売開始までのすべての工程を主担当として進めています。そしてもう一つ魅力に感じるのは、困った時はいつでも相談できる優秀な人が多くいることです。とくに社内で活躍している優秀な人というのは、自分の特徴や、武器が何かを把握しているもの。自分の強みがわかっているから、自分がどこで活躍できるかを知っているんです。そんな人たちと一緒に働けるこの職場は、成長できる土壌が整っている場所だと思います。
将来の目標
業務や仕事の幅を広げて
活躍できるようになりたい
当社は商社なので、ビジネスの自由度は大きく、まだまだ可能性に満ちています。現在取り扱っているのは農薬がメインですが、そのほかの農業資材、もっというとそれ以外の商材を取り扱っていくのも面白いのではないかと思います。可能性を感じる当社で、自分主導の商業化案件をもっと増やすとともに、その経験を活かして後輩や部下を上手く育成できる能力を伸ばしていきたいです。そして、将来的には業務や仕事の幅を広げて自分の強みとなる武器を見つけ、活躍できる人材となっていたいです。
オフの過ごし方
平日の退勤後は、時間があれば映画を観たり、飲みに行くこともありますね。移動中などは、大体ラジオを聞いています。休日もやっぱり映画を観に行くか飲みに行くことが多いですね。それから、バンド活動もたまにやります。自分なりのリフレッシュはしっかりできていると思います。
映画鑑賞、音楽鑑賞、スポーツ観戦、ラジオを聴くこと、バンド活動、すべて趣味です。だから、やることが多すぎてプライベートの時間が足りません(笑)。ですが、仕事以外の時間の使い方(≒趣味)も、楽しく生活していくにはとても大切ですよね。