これまで培った知見と経験を
活かし、
海外ネットワークを駆使して
活躍できる人材に
T.N.
アグリサイエンス第三部 / 2023年キャリア入社
入社理由
農業は、人の生活を支える基盤です。世界の食糧供給を安定させる手助けになれることに魅力を感じ、入社を決めました。
普段の仕事
心がけているのは
長期的なパートナー関係の構築
現在、私はイスラエル、エジプト、ケニア、中央アジア地域向けの農薬販売に携わっており、業務内容は、売買商談や与信管理から契約書の作成、新規商品の開発、拡販業務など幅広くあります。そのほかにも、農薬登録の維持管理などへの対応や3ヶ月に1回の頻度で1~2週間の現地出張に行きます。農薬登録の要件や現地のニーズ、地政学的リスクも国によって違うので、各客先の事情を汲んだ提案をするように意識して仕事をしています。
前職でも10年以上、商社営業をしていました。仕入れ先と売り先とで食い違う主張に対して、バランスをとりながら合意点を見出してきた経験は、現在の仕事にも活かせていると感じます。また、契約締結の際には双方にとってwin-winの条件となるように気を付けています。やはりビジネスは、顧客との関係が何よりも大切です。数字を上げることはもちろんですが、一時の利益にとらわれず、顧客とは長期的なパートナーとして関係を築くことを第一に心がけています。
印象的なエピソード
政情悪化が原因で
船積みができない事態に直面
これまでの仕事で印象に残っているのは、政情悪化が原因でイスラエル向けに船積みができない事態に直面したことです。上長やチームメンバーから助言を得ながら何とか船積みできましたが、武装組織による商船への攻撃の可能性があるとのことで迂回を余儀なくされ、通常1か月かかる移動がさらに数週間延びるなどの問題も起きました。しかし、リスクの高い地域ではあらかじめ納期に余裕をもってオーダーを取るようにしていたので、製品の散布の機会損失という事態は幸いにも免れることができました。この経験によって、大きな達成感ややりがいを感じられたと同時に、政情不安のリスクが実際の商売に密接に関わっているということを痛感しました。
当社のよいところ
海外ネットワークを駆使して
能動的に仕事に取り組める環境
当社は、自身の裁量とチームワークを駆使して能動的に営業活動を行える、風通しのいい環境だと思います。本人の努力次第ですが、海外駐在の希望があれば、叶えることもできます。
また、当社の社員は理論的な思考の人や情熱を持って仕事に取り組む人など、さまざまな考えを持っている人が多いです。ちなみに、私が当社に入社を決めた理由の一つは「人」です。面談でお会いした上長の裏表のない人柄に惹かれ、「この方達と一緒に仕事をしたい」と思いました。上長には入社後もお世話になっていますが、やっぱり印象通り、表裏のない方でした(笑)。
そんな当社で活躍できるのは、当事者意識を持って各案件に取り組む姿勢のある人だと思います。「自分が行動しなくても、誰かがやってくれる。」そういった他人任せの考え方ではなく、何事も主体的に対応する方は社内外問わず、信頼を得ていると感じます。
将来の目標
適切なソリューションを
提案できる営業マンに
転職してまだ1年足らずの身。今は商品知識を積み上げ、会社や商品に対する理解を深めているところです。ですが、将来的には自身の知見を活かして、お客様の困りごとに対して適切なソリューションを提案できる営業になりたいです。また、トレーディングだけでなく、事業投資にも関われるよう、必要な知識を習得していければと考えています。
オフの過ごし方
退勤後は、お酒を飲みながら一日の出来事を妻に話して、翌日の仕事に備えて早めに寝るようにしています。休日は旅行や買い物を楽しんで、リフレッシュしています。趣味はランニングやゴルフです。